Wednesday, April 24, 2013

スクリューキャップ vs コルク

”ワインを飲むのも楽しいが飲んだ後コルクを集めるのも楽しい!”

てことありません?
実はわたしはこれにあこがれていまして
コルク集めしよ~っと!と思っていました

がしかし、オーストラリアワインのほとんどがスクリューキャップなのです
安っぽいけどしょうがない、他に選択がないのだからと諦めていたのですが
これは間違ったイメージだったのですね~

ハンターバレーのワイナリーツアーの中でスクリューキャップの利点をいくつか習いました
とにかく一番の利点はワインの品質を落とさないということ
コルク栓の約8-10%がコルクによってワインの品質に問題が起こるらしいです
これってかなりの高確率ですね
500本コレクションしていたらそのうち最大50本だめになってる可能性があるってことです

オーストラリアのワインメーカーはそいういうリスクが無くせるのであればスクリューキャップのほうがいいじゃないかということでほとんどのメーカーがスクリューキャップを採用しているようです

お酒販売の大手メルシャンのサイトでも紹介されていました
http://www.mercian.co.jp/enjoy/click/reason/index.html#men

1 コルク臭によるワインの劣化がない
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15%から20%のワインが、コルク臭の影響を受けているといわれています。

2 散発的酸化の恐れがない
コルクは天然の素材であることから、状態のいい物と悪い物に分かれ、穴が開いていたり、虫による穴や切れ目ができるなどといった予測不能な酸素の流入による酸化がおきることから、ボトルによる差が大きくなってしまいます。
3 ワインの香り、風味を安定して保てる
コルク栓は、コルク臭以外にも、木の香りやバニラ・コーヒー香などといったコルク由来の香り成分がワインに影響を及ぼします。コルク由来の香りは、不快な香りを含むこともあります。
4 ワインの風味を失うことがない
コルク(ナチュラル/プラスチック)はワインが本来持っている特定の香りを失わせてしまうことがあります。
5 白ワインの熟成を促す
ワイン伝統国のワイン業界では、スクリューキャップは、ワインの長期保存には適さないといわれていますが、 1961年に試験的に使用され、1972年に実用化されたスクリューキャップは、70年代から行われたライキン博士による熟成実験により、白ワインでは、 フルーツの香りをもっとも高い状態でキープするなど、理想的な熟成を促すことが証明されています。
6 赤ワインの熟成を促す
赤ワインもまた、フランスの60年代、オーストラリアの70年代のスクリューキャップワインが現在テイスティングされて、酸化の影響が少なく、果実香とボディの保存がされていると、とても高い評価が出ています。
7 酸素流入は、熟成に必ずしも必要でない
このことは、赤ワイン・白ワインの区別なく、証明されています。
8 長期密閉に信頼性がある
スクリューキャップのライナーとして、非常に密閉性が高くワインにどのような香りも移さない素材として、1970年代からPVDCなどが使用されています。
9 垂直保管が可能である
10 コルクに対して外気温変化に柔軟性がある
11 保管場所の湿度に影響を受けない 12 セラー内臭気の影響を受けない 13 セラー内虫害を受けにくい
14 長期保存中ボトルの再栓が不要である
15 長期保存できる
16 道具を使用しなくても開栓が簡単にできる
17 飲み残したワインも簡単に再栓し、保管できる
18 将来的にみると経済的なワインの栓となる
19 リサイクル可能である
20 ロマンチックでもある
20番目の理由が ”ロマンチックでもある” って!!!
かなり面白いお兄さんですね、タイソン!
クイーンズランド在住なんだ・・・

というわけでスクリューキャップのワインは品質が確実に保たれているとのことなので
安心してちょっと高いのも買えるということですね!